インテリアコーディネーターIKAKOがセレクトした、上質なキャンバスアートを扱うショップです。
海外インテリアの世界観を取り入れたアートポスターを中心に、空間を彩るアイテムをご紹介しています。

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ROOM IKAKO CANVAS ART GUIDE

賃貸でも壁を傷つけにくい
キャンバスアートの飾り方

キャンバスアートを壁に飾りたいけれど、大きな穴や退去時の補修が気になる。そんなときは、フックを先に選ぶのではなく、壁材と賃貸契約を確認するところから始めます。

石膏ボードの壁なら、ホッチキスで固定する「壁美人」や、細い針を使う「Jフック」が候補になります。ただし、どちらも跡がまったく残らない器具ではありません。壁材、アートとフレームを合わせた重量、器具の耐荷重を確かめて使い分けましょう。

壁材と賃貸契約を先に確認する

同じ部屋でも、壁面ごとに下地や仕上げ材が異なることがあります。見た目が一般的な壁紙でも、その下が石膏ボードとは限りません。建物の資料、管理会社、所有者への確認を優先し、判断できない壁へ針やホッチキスを試し打ちしないでください。

石膏ボードの表面と断面を表した素材イメージ

石膏ボード

壁美人や石膏ボード対応のJフックを検討できます。ただし、硬質石膏ボードなど、針が入らず使えない壁もあります。

コンクリート壁の表面を表した素材イメージ

コンクリート

石膏ボード用の器具は使えません。壁に合う施工方法を、管理会社、施工会社、器具メーカーへ確認します。

目地のあるタイル壁を表した素材イメージ

タイル

針を打つと欠けたり割れたりするおそれがあります。既設のレールを使うか、壁材に対応する方法を専門業者へ相談してください。

しっくい壁のコテ跡を表した素材イメージ

しっくい、珪藻土、エコカラット

表面が欠けたり崩れたりする場合があります。既設のピクチャーレールを使うか、壁材メーカーや施工会社へ相談してください。

木の壁も石膏ボード用の器具は使えません。下地と厚みを確認し、木部への取り付けに対応する器具を選んでください。

画像は素材感の参考用に生成したイメージです。見た目だけで壁材を判断せず、建物の資料や管理会社で確認してください。

「原状回復できる」と「跡が残らない」は別です

細い針やホッチキスでも、小さな穴や壁紙の変化が生じることがあります。賃貸契約の扱いは住宅ごとに異なるため、使用できる器具を契約書や管理会社で確認してから取り付けてください。

壁美人とJフックの違い

壁美人とJフックは、どちらも石膏ボードの壁へ取り付ける商品があります。違いは固定方法です。フレーム裏面の形、総重量、必要な耐荷重を確認し、掛けるアートと適合する商品を選びます。

ホッチキスで石膏ボードへ固定する壁美人

壁美人

固定方法
専用金具を複数のホッチキス針で石膏ボードへ固定
使える壁
商品が指定する石膏ボード壁
確認する点
180度開くホッチキス、専用針、器具の耐荷重、掛け金具の形

金具の種類によって針の本数や耐荷重が異なります。取り付ける壁が石膏ボードであることを確認し、商品に付属する説明書どおりに設置してください。

壁美人の商品を見る 壁美人公式の設置方法を見る
細い石膏ボード用の針で固定するJフック

Jフック

固定方法
商品に付属する細い針を壁へ差し込み、フックを固定
使える壁
商品が指定する石膏ボード壁
確認する点
針の本数と向き、器具の耐荷重、吊り紐や掛け金具との適合

Jフックには複数の形と耐荷重があります。「Jフック」という名称だけで選ばず、商品説明にある対応壁、取り付け方法、耐荷重を確認してください。

Jフックの商品を見る

外部ショップの商品ページへ移動します。価格、仕様、在庫、耐荷重は変更される場合があるため、購入時の表示をご確認ください。

取り付け位置を決める5つの手順

  1. アートの総重量を量る。キャンバスだけでなく、フレームと吊り紐も含めます。
  2. フレーム裏面を確認する。掛け金具、吊り紐、ワイヤーの位置と状態を確認します。
  3. 壁面へ実寸を仮置きする。マスキングテープや紙で外形を作ると、家具との余白や高さを確認しやすくなります。壁紙への長時間の貼り付けは避け、テープの適合も確認してください。
  4. 壁内の設備を避ける。配線や配管が通る可能性のある場所へ取り付けないでください。判断できない場合は、管理会社や施工会社へ確認します。
  5. 器具の説明書どおりに固定する。針の角度や本数を自己流で変えず、取り付け後は説明書が指定する方法で、緩みや傾きがないか確認します。

壁へ針を使えない場合の飾り方

契約上、画鋲やホッチキスも使えない場合は、壁へ固定しない飾り方へ切り替えます。粘着フックは壁紙をはがしたり、粘着剤が残ったりする可能性があるため、「穴を開けないから賃貸向き」とは限りません。

  • 既設のピクチャーレール:レール本体、ワイヤー、フックそれぞれの許容荷重を確認して使います。
  • 棚や靴箱の上:小さめのアートを立てかけ、滑り止めや転倒防止を併用します。
  • 床置きのイーゼル:壁へ触れずに飾れます。通路を避け、脚部が安定する場所へ設置します。
  • 家具と壁の間へ立てかける:落下や滑りを防げる場合に限り、低い位置で使用します。

飾ったあとも定期的に確認する

取り付け直後に安定していても、壁材、針、吊り紐は時間とともに状態が変わることがあります。掃除や模様替えの際に、フックの浮き、針の緩み、紐の傷み、フレームの傾きを確認してください。

落下したときに人へ当たる場所を避ける

ベッド、ソファ、子どもの遊び場、ペットの居場所の真上へ大きいアートを飾る場合は、固定方法を慎重に選びます。安全を判断できない重量や場所では、専門業者へ相談してください。

ドアと空調の影響を確認する

ドアの開閉が当たる場所や、エアコンの風でアートが揺れ続ける場所は避けます。吊り紐がフックから外れない形かも確認してください。

サイズと飾ったときの見え方を確認する

取り付け方法を決めたら、飾る壁と家具の幅を測ります。初めてならA4やA3から試し、広い壁の主役にはA2やB2も候補になります。サイズ名だけで決めず、実寸と実際のお部屋写真を見比べると判断しやすくなります。

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